最新情報
2017-08-17 10:04:00
院長の菅原です。
昨今、錦織選手の活躍もありテニスを楽しむ方が増えているようです。テニスを楽しんでいる時に突然痛めやすのが肘と膝ではないでそふか。
当院にも痛みを訴えた患者さんがお見えになります。今日は肘痛(テニス肘)について一言。
まず、痛みを感じたら早めに整形外科を受診してください。無理をしてプレーを続けると慢性化して苦労します。負荷のかけ過ぎや消耗で筋肉の炎症や靱帯などの断裂をきたしている可能性が高いので治療が先決です。
テニス肘の場合はフォアハンドテニス肘(上腕骨内側上果炎)、バックハンドテニス肘(上腕骨外側上果炎)の二種類あり、フォアハンドテニス肘は肘の内側が痛みます。
原因は尺側手根屈筋、浅指屈筋、長掌筋、円回内筋、橈側手根屈筋等の屈筋群が上腕骨内側上果に付着していますが、過度の負荷で炎症や断裂により痛みを生じます。
バックハンドテニス肘は尺側手根伸筋、総指伸筋、短橈側手根伸筋、長母指外転筋など指や手関節を伸ばす伸筋群が上腕骨外側上果に付着していて、そこに負荷が繰り返し掛かる事にようぃ炎症や断裂のために痛みが出ます。
もちろんテニスだけでなくゴルフや腕を使う重労働、老化、字の書きすぎ等により誰しも起こりえます。
私たちの治療は医師の治療と平行もしくは後に、マッサージ治療によって硬直した筋緊張を緩和することで血行を改善し新陳代謝を促します。また過度に腕の筋肉を酷使する事で首・肩・背筋なども連動して緊張しているので、それらも解し姿勢のバランスを整えることができます。
ある程度の治療回数が掛かりますので、当院のマッサージ短縮コースやキャンペーンのご利用をお勧めします。是非、この機会にご利用ください!