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院長の菅原です。今回は筋・筋膜性腰痛についてです。
腰痛は我々の祖先が二足歩行によって進化を遂げた代償とも言われます。
腰痛といっても原因は様々で、代表的なものは筋・筋膜の炎症による腰痛(筋・筋膜性腰痛)、椎間板ヘルニア、腰椎の老化・変形による神経圧迫などですが、内科疾患や婦人科疾患、まれに癌などの腰椎への骨転移などさまざまです。
たかが腰痛、されど腰痛なのです。なかなか自分では判断が難しいので、じっとしていても痛みが辛くだんだんと酷くなるときは医師の診断を仰いでください。
整形外科的疾患の中でも手術を必要とせず保存療法が適用される腰痛なら(このタイプが非常に多いのですが)、私達の治療の範囲と思われます。
温熱療法やマッサージ等の身体の歪みのを整えることによってかなり緩和されます。当院では30分のピンポイント治療も実施しております。是非一度お試し下さい。
院長の菅原です。
仕事柄なのでしょうが、昨日町を歩いていて若い女性の歩き形が気にかかりました。
X脚の上に爪先と踵の位置がカタカナの「ハ」の字で、内股歩きの人が多いような気がします。
紙オムツや洋式トイレの普及、畳ではなくフローリングで机や椅子・ベッドなどの生活等々、環境の変化が影響し時代と共に体型が変わる事は当たり前でしょう。
現に昭和28年生まれの小生が子供の時代は、今の若者よりは顔が大きく胴長で短足の体形が多かったように思います。現に私もその体形です(苦笑)。
しかし、ちょっと気になるのは体型の変化によって健康が損なわれないか?とゆう点です。
歩き方が不安定にあると、その影響は足だけでなく膝や股関節、そして上半身の歪みにも発展しかねません。
また、医学的にも日本人の女性は股関節の疾病による人工関節手術が諸外国より多いという結果が紹介されていました。
人種的にみると日本人は諸外国の女性より股関節に負担がかかりやすい構造が要因だそうです。
体型自体の構造物は治療対象にはなりえませんが、その要因によって歩き方など運動面で後天的に歪みが発生しているのであれば改善の余地はあると思います。
何となく自分の歩き形に違和感を感じたり、股関節や膝などに痛みを感じたら整形外科等を受診してみましょう。
検査で関節や骨に異常が ない場合は、身体の歪みの修正できる我々専門家の整体治療を試してみては如何でしょうか?
また、マッサージも足の冷えやむくみなど同時に改善できいるので、是非この機会に一度お試し下さい。