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2016-09-11 13:39:00
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院長の菅原です、今回は坐骨神経痛のお話です。

坐骨神経は、腰から臀部、更に大腿から足に向かって走る、体の中でもっとも太く長い神経です。この神経に沿って痛みや痺れ知覚鈍麻などの症状が出る病気です。

原因はいろいろですが、多いのは椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症・馬尾神経腫瘍、脊椎分離症・脊椎すべり症、変形性脊椎症などです。

椎間板ヘルニアは椎間板が脱出や突出して神経を圧迫します。第4腰椎と第5腰椎の椎間板に多く出現します。

脊柱管狭窄症は加齢などにより骨棘や黄色靭帯肥厚が脊柱管内に出て脊柱管を狭くし馬尾神経を圧迫する病気です。

脊椎分離症は脊椎の上下の関節突起の分離をきたし、脊椎すべり症は上の椎骨が下の椎骨よりお腹側に滑り出るものです。

変形性脊椎症は加齢などで骨棘が神経を圧迫するものです。

これらの症状は、臀部、大腿部後面、下腿外側・足などに痛みが出現します。また、臀部から下肢にだるさや圧迫感、痛みなどいろいろです。

歩行により症状が出たり安静にしていても症状が出るもの、膝を伸ばして足を持ち上げると痛みが出るもの、筋力低下や下腿と足の知覚鈍麻などの症状が出るものなど様々です。

激痛や慢性的な症状でも徐々に悪化している場合は整形外科の受診をオススメします。ともすれば手術が必要な事も有りますので軽く考えず専門医に相談してください。

手術の必要が無く慢性的な症状はマッサージと整体をお試しください。症状が慢性的になっている方は坐骨神経痛性の機能性側湾をきたしている場合が多いので、筋緊張を和らげ血行を促進し歪みを整えることで楽になります!

症状によっては治療回数がある程度必要な場合も有りますので、その時は30分のコースでピンポイントの治療をおオススメします。

当院では様々なキャンペーンの実施しております。是非、この機会にお試し下さい。