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2017-01-28 09:59:00

院長の菅原です。

本日のテーマは「慢性胃炎」について。

自覚としては食欲が進まず、みぞおちからおへそにかけての胃のあたりが重苦しく痛み、食後に胸やけや酸っぱいゲップ、吐き気などが生じます。

内臓体表反射という仕組みで第7胸椎から第12胸椎までの背中にある脊柱起立筋群が緊張し硬い凝りになったり、腹部のみぞおちとへその中間を軽く押すと痛みが出現します。

胃炎には急性胃炎と慢性胃炎とがあり、急性胃炎は過食やアルコール・コーヒーの多飲・薬剤刺激、細菌感染、食物アレルギーで胃の粘膜の炎症などが考えられます。

慢性胃炎は長い間に胃の粘膜への持続的な刺激により、粘膜や胃腺に萎縮が生じ慢性萎縮性胃炎となります。ピロリ菌、ヘリコバクター菌を検出する事も多く主要な病因因子の一つと考えられています。また、加齢、食事、薬剤刺激、免疫因子なども考えられるますが決定的な確証はありません(慢性胃炎は癌の発生母地と言われたりしますが因果関係は明確ではありません)。

急性胃炎は医療を受ければ早期回復しますが、急性が慢性に移行したりしますので一旦慢性になってたりするとなかなか厄介です。専門医の適切な治療をオススメします。

さて我々にできる治療は医師の治療と併用して体表反射により背中に反応が出た「凝り」を、ツボのマッサージでの除去します。腹部のツボのマッサージで凝りと痛みも同様に除去できます。

長年の経験ですが、このような患者さんは猫背ぎみで左右にも歪みがあります。そこで、姿勢の矯正を施すと身体が楽になると同時に精神もリラックスできます。周りの環境ストレスも要因の一つかも知れないので、本格的な治療を体験して気持ちもリラックスさせてみませんか。キャンペーンを使うと更にお得です!!  是非、この機会にご利用下さい。