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院長の菅原です。本日は慢性胃炎のお話です。
自覚症状としては食欲不振、みぞおちからへそにかけての胃のあたりが重苦しく、食後に胸やけやゲップ、吐き気などを感じます。
少し専門的になりますが、内臓体性反射により第7胸椎から第12胸椎までのレベルの脊柱起立筋に筋緊張を認めたり、腹部のみぞおちとへその中間辺りを軽く押しすと痛みが出現することがあります。
胃炎には急性胃炎と慢性胃炎とがあり、急性胃炎は過食、アルコールやコーヒーの多飲、薬剤刺激、細菌感染、食物アレルギーで粘膜の炎症などが原因として考えられます。
慢性胃炎は長い間の胃粘膜への刺激により、粘膜や胃腺に萎縮が生じ慢性萎縮性胃炎となることが多くあります。
ピロリ菌/ヘリコバクター菌を検出する事も多く主要な病因の一つと考えられるます。加齢、食事、薬剤刺激、免疫因子なども考えられますが確証はありません。慢性胃炎は癌の発生母地と言われるが因果関係は明確ではない。
急性胃炎は医療を受ければ早期回復しますが、急性から慢性に移行したり慢性になったりするとなかなか厄介です。専門医の適切な治療をオススメします。
さて、我々にできる治療は医師の治療と併用して、内臓ー体性反射により生じた腹部や背部の凝りをマッサージで解し、反射性に胃の不快感も除去しあす。
長年の経験ですが、慢性胃炎でお悩みの患者さんは猫背ぎみで左右にも歪みがあるので、姿勢の矯正を施すと身体が楽になると同時に精神もリラックスします。
意外と周りの環境ストレスも要因の一つかも知れないので、この機会に治療を体験し気持ちもリラックスさせてみませんか。
秋のキャンペーンを是非ご利用下さい!!
院長の菅原です、今回は坐骨神経痛のお話です。
坐骨神経は、腰から臀部、更に大腿から足に向かって走る、体の中でもっとも太く長い神経です。この神経に沿って痛みや痺れ知覚鈍麻などの症状が出る病気です。
原因はいろいろですが、多いのは椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症・馬尾神経腫瘍、脊椎分離症・脊椎すべり症、変形性脊椎症などです。
椎間板ヘルニアは椎間板が脱出や突出して神経を圧迫します。第4腰椎と第5腰椎の椎間板に多く出現します。
脊柱管狭窄症は加齢などにより骨棘や黄色靭帯肥厚が脊柱管内に出て脊柱管を狭くし馬尾神経を圧迫する病気です。
脊椎分離症は脊椎の上下の関節突起の分離をきたし、脊椎すべり症は上の椎骨が下の椎骨よりお腹側に滑り出るものです。
変形性脊椎症は加齢などで骨棘が神経を圧迫するものです。
これらの症状は、臀部、大腿部後面、下腿外側・足などに痛みが出現します。また、臀部から下肢にだるさや圧迫感、痛みなどいろいろです。
歩行により症状が出たり安静にしていても症状が出るもの、膝を伸ばして足を持ち上げると痛みが出るもの、筋力低下や下腿と足の知覚鈍麻などの症状が出るものなど様々です。
激痛や慢性的な症状でも徐々に悪化している場合は整形外科の受診をオススメします。ともすれば手術が必要な事も有りますので軽く考えず専門医に相談してください。
手術の必要が無く慢性的な症状はマッサージと整体をお試しください。症状が慢性的になっている方は坐骨神経痛性の機能性側湾をきたしている場合が多いので、筋緊張を和らげ血行を促進し歪みを整えることで楽になります!
症状によっては治療回数がある程度必要な場合も有りますので、その時は30分のコースでピンポイントの治療をおオススメします。
当院では様々なキャンペーンの実施しております。是非、この機会にお試し下さい。
院長の菅原です。今回は膝関節のお話です。
中年以降のご婦人がよく「立ち座りで膝が痛い」「階段の昇り降りで膝が痛い」と話していますね。
閉経後のご婦人は女性ホルモンの減少により男性より骨密度が少なくなり老化現象も多様に現れます。
加齢により徐々に関節軟骨が消失し骨と骨が直接接する為に痛みの原因になったり、関節の周辺部に骨棘ができ骨・軟骨の摩耗・増殖により関節が変形をきたします。
どちらかといえば太ったご婦人に多く、変形の為に下肢がO脚になっていたりなる事が多いのです。
関節液も溜まり腫れ痛みが出現したり、膝が痛い為に姿勢に歪みやが生じて股関節にも負荷がかかり炎症や変形に移行したりすることもあります。そうした場合は専門医の受診をお勧めします。
そして、体重の管理も大切なので適切なダイエッや太ももの筋肉を強化することで膝への負担を軽減できます。また、物理療法を併用することをお勧めします。
今までの老化や変形は取り戻せなくても、治療により少なくても進行を遅らせたり症状を軽減する事ができます。股関節や他の部位に及ぼす影響も最低限に抑える事も必要だと思います。
できるだけ苦痛の少ない人生をエンジョイするためにも、普段から身体のケアを心がけてはいかがでしょうか。
お困りの方は是非ご相談ください。いろいろな治療のコー スが有ります。お気軽にご連絡下さい!
院長の菅原です。今回は寝違えについて!
就寝中にうつ伏せで片側を向いて寝ていたり、不自然な姿勢で寝ていて急に頸を動かし痛めることが多い寝違え(意外と夏のクーラーの冷気も誘因になることが多いです)。
酷い時は頸を少し動かしただけで後頭部から頸・肩・肩甲骨のあたりまで激痛が走ったり、腕まで痛みや痺れをきたす場合も有ります。重傷の場合は寝ていて寝返りもままならず起きるのも大変な状態になります。
これは、頸を支える僧帽筋や胸鎖乳突筋などの筋・筋膜が炎症を起こし、正常な筋収縮がで出来づにいる状態です。1日~2日は頸を動かすのもままならないですが、安静を保てば次第に痛みもひいてきます(酷い時は整形外科を受診してください)。
重傷でも症状が落ち着いたらアフターケアや予防の意味でもマッサージと整体をオススメします。なぜなら長年の臨床経験では、寝違えの患者さんは頸椎のバランスが崩れ微妙に歪んでいるケースが多く見られます。この状態を放置していると元々肩凝りなどが有る人は繰り返し寝違えを起こす傾向にあります。悪循環に陥らないように整体治療などのケアが必要となります。
日々のデスクワークやパソコン作業で頸や肩凝りを感じている方は、この機会に是非根本的な凝りと歪みを治療してみればいかがでしょうか。
今はサマー半額キャンペーン中なので初診料だけで無く、金曜日の15ー21時までなら毎週半額で治療が受けられます!ぜひお試しください。
院長の菅原です。
関東地方も梅雨明けし、いよいよ本格的な夏シーズンの到来です。楽しい夏を過ごすためにも日頃からの体調管理が必要ですね。
トップページでもお知らせしておりますが、夏バテ解消キャンペーンの第2弾として週末の金曜日(15時~21時)の時間帯をご予約の方は、全てのコースで治療費を50%OFFに致します。
是非、この機会に本格的な整体治療を体験して下さい。一週間の疲れをリフレッシュして楽しい週末をお過ごしになれるようサポート致します。